忍者ブログ
02 2024/03 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 3031 04

   劇場そっちのけで、DVD/BDや衛星放送を利用して映画を家で見るという、およそ映画ファンとしては許すまじき趣向を重んじるブログです。

03.29.17:56

[PR]
  • [CATEGORY:

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

02.27.23:33

WAR-ローグ・アサシン-

ra_0001.jpg今日はマジ怖かったー!
何がって10円株ってヤツですがな。千年の杜の二番煎じを探してザラバを魔物が徘徊しとるんか知りませんが、サンスイ(かの純オーディオの雄も落ちぶれて10円株w)やらニューディールやらイチヤやら派手に或いは微妙に噴きましたな。10円株はその名の通り一株100円以下、中でも今日動きが派手だったのはまさに10円クラスの株でして、10円と思って馬鹿にする事なかれ、出来高次第では10000株でも100000株でもズバンズバン飛び交うので、利食いというには余りにも豪快な利益が転がり込むこともあるわけ。つまりやり方によっては1ティック10万とか動くことになるんで、実はとってもリスキー。でね、実はニューディールは一昨日夜からマークしてて、当初9円だったのが16円に上がりPTSで18円にまで上がって今日を迎えたのです。ところが、運の悪いことに昨日は猛烈に仕事が忙しく手出し不能。で、今日の寄りからの動きを見て入ってみようと思ったんですが、いきなり20円からスタートしてあっという間に23円、流石に2日で倍以上はマズいだろう?と猛烈に警戒して入らなかった(ビビって入れなかったとも言う)んですが、今度は20分も経たないうちに15円割れw一時12円まで売られて終値13円で引けという・・・。昨日一日で7000万近くの出来高という、一体何処からそんな数が湧いてきたのかと不審に思ってたんですが、今日はその猛反動でしょうかね?10万株単位でぶっ込んだ人も寄り場では居たようですが、損切りミスったら物凄いマイナスで凹んでることでしょうなぁ。

って何の話だっけ?
「ローグアサシン」
これ原題がWARなのに、また馬鹿でセンスのない日本の配給会社が邦題で弄った模様。
中身もロクに検討せずBD版を予約購入したんですが、理由はキャスティングでして、ジェット・リーとジェイソン・ステイサム共演(しかも対決相手としてw)、デヴォン青木、ケインコスギに

ab2b1d34055b7cbce68c7a0e73b458bc.jpg石橋凌fromARB!!


ですよ奥さん。ハッキリ言うと、私の琴線に触れまくりのキャスティング。ハードボイルド路線の物語にこの悶絶マッハアクション全開のションベン漏らしそうな映像がオレ様の眼前に現れると信じて疑わず再生開始・・・・




監督がカス過ぎた

出演者のファンであれば何とか耐えれますが、そうでない人には苦痛でしかない可能性大。頑張っておセガールの「In to the Sun」の様に笑い映画として評価してやろうかと思っても多分不可能かと
 特典のメイキングを見てワロタのが、どう考えても格闘センスの欠片もなく、机に齧り付いてヲタりすぎてデブった黒人が「オレが撮りたかったのはリアルな格闘シーン。だからカンフーは不要」とか言ってますよw。じゃぁ、何故こういうキャスティングになる???同じく特典映像で「何故私を出演させたのか?」ってジョークっぽく言ってたジェットの目は死に鯖のようでした。魚ヘンにブルー。まぁ、カンフー無しってのは百歩譲るとして、リアルに拘ったとか言う割には、日本のヤクザがアメリカの片田舎でテリトリーを拡げ、夜な夜な集まっては賽の目博打とか女子高生と援交とか女体盛りとかキメててw、厨房は寿司職人っぽい板前だらけ、片言の日本語で酷いのになると日本語台詞は日本人によるアフレコ(デヴォン青木とかね)だったりってのも手伝って、そういうところは全然リアルとは掛け離れてるんだもの。ジェットもステイサムもデヴォンもなんんで出るかね?ARB石橋凌様は、この手のはVシネで慣れてるからか一番ノリが良かったけど(笑

 ストーリーも実に陳腐。ネタ元バラすとストーリーネタバレになるから伏せるけど、アレコレ思い付きそうなアジア映画のストーリーや演出から色々パクって仕上げてますんで、開始早々この先話がどうなるか丸見えです。既に開始15分で、ジェットとステイサムのバトルシーンは何時だろうかと、ただそれだけを待つという、ストリップ劇場での序盤~中盤のダンスを見ながら後半のセクシーポーズを待つ心境とでも言いましょうか。で、漸くステイサムやジェットのバトルシーンが出てきたと思ったら、先述の通り両者の格闘アクションの最も美味しい部分をスポイルさせることを馬鹿な監督が要求したことで、リアルというにはあまりにも地味な格闘シーンで泣けてきます。デヴォン青木なんて「シンシティ」みたいに日本刀持って大暴れするかと思いきや何も無しですよ。ケイン・コスギなんて更に・・・・・
 あ、でも石橋凌は見せ場がちゃんと用意されとった。キャリア相応に中々の殺陣まで披露してくれたのが救いか。

 何度も言うけど、なんでこんな勿体ないような作品になっちゃったんでしょうか?キャスティングを見れば、もっと面白そうなものが出来たんですが、ほんと残念です。キャスティングだけで買おうって人は要注意でっせ。
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら