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   劇場そっちのけで、DVD/BDや衛星放送を利用して映画を家で見るという、およそ映画ファンとしては許すまじき趣向を重んじるブログです。

04.29.15:34

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03.09.01:58

TWILIGHT ZONE-TheMovie

51iBp80plJL._SS500_.jpg風の噂ではオムニバス形式故に、公開から年月が経過すればするほど権利関係がややこしくなってしまった故に、LD版でのリリース以降パッケージ化されることが無く、ファンとしては随分長いこと待たされたが、漸く念願のDVD版が発売。我が家にはアナログ音声仕様の旧いLD版しか無かったので、近年は流石に見る気さえ起きなかったが、漸くこれで好きなときに見ることが出来るようになって感無量。

 ビック・モローの撮影中の事故死というのがあまりにも有名になってしまった本作であるが、ジョン・ランディス/ジョー・ダンテ/ジョージ・ミラー/スティーブン・スピルバーグという当時新進気鋭だった四人の監督によるオムニバス作品集という豪華な内容。60年代に一世を風靡した「トワイライトゾーン(ミステリーゾーン)」を20年ぶりに映画作品として掘り起こした事で、オリジナルTV版のファンからも好評だった模様。日本ではイマイチだったけど。

 個人的に好きなのは後半2エピソード、「3:ヘレン」と「4:20000フィートの戦慄」。私自身、元来何だか良く判らない空間で起きる一見意味不明だが実は大いなる真意が隠されてるという不思議系ストーリーが大好きなこともあり、そもそもTV版「トワイライトゾーン」自体がそういった出来事を描くことが主体だったこともあり、その意味では件の2エピソードはTV版の何とも言えない不思議感を再び高揚させてくれる。

 今時なのでDVDではなくBDでと思う向きも有るのかもしれないが、特撮技術等は80年代中盤の技術であり、CG全盛の今の目から見れば正直稚拙感は拭えないのだが、これを高解像度化すると無闇に稚拙感をクローズアップするだけのことなのだから、私にはこのDVD版で充分です。ただ、惜しむらくは、こんなに遅く出てきたんだから、特典映像関連は収録して欲しかった。
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