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   劇場そっちのけで、DVD/BDや衛星放送を利用して映画を家で見るという、およそ映画ファンとしては許すまじき趣向を重んじるブログです。

04.29.09:23

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05.03.01:16

やっと復帰
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またも霧散かと期待させたこのブログですが、管理人がメタクソ忙しい状態に追い込まれていたことと、あろう事かホームシアタールームが一時使用不能(他の用途用に一時的に部屋をモディファイしていた)であった事と、更にはこれまたあろうことか管理人が株に興味を持って昼間は仕事、夜は経済のお勉強、空いた時間に取引実践などという事やってたので、更新どころじゃなかったんでござる。

 で、そこいらも漸く落ち着いたので今月から再開である。再開の一発目はやはりネガティブな話題が良いだろうと
進まぬBlu-rayプレイヤーの普及
↑こんなネタ。HD-DVDの撤収のネタの時にも書いたんですが、ド素人同然の私の意見とこの記事の中身とは大体同じ目線。どこぞのマニアックな掲示板では、呼んでて気持ち悪いくらいのBD派vsHD-DVD派の言い合いというか罵り合いが見られてましたが、そういう極一部のマニアの間には多分に普及した感があるんだろうけど、実際のところ世間一般には全く以て普及してない。正確に言えば、新作はソコソコ売り上げだしてるけど、旧作に関してはどうもイマイチ。その理由は正確なとこは判らないのだが、例えばPS3やBDレコ買った人でも、既にDVDで同じタイトル持ってる人は、わざわざBD版に買い直さないって事じゃぁなかろうか?

 これまた極々一部のマニア層が「もうDVDには戻れない」とか「天と地ほども差がある」とか吹聴してるのを見るわけですが、一般的な視点で見比べたら、そう騒ぐほどの激変では無いと受け取られてるんじゃぁ無いだろうかと。実際私も、VHS→DVDとかLD→DVDの時ほどの変化は感じてないですし。良くも悪くもDVDってのが、巧みな映像圧縮技術を構築したお陰で、アナログVSデジタルという差異を感じさせるに充分すぎて、今度は同じデジタルvsデジタルの中での圧縮率や解像度の差を感じさせられてないんじゃぁないかと。

「それはお前の目が節穴だからだろ」

っつー意見も出そうですが、んなこたぁ言われるまでもないことであり、良質なハードウェアを用いて数多くのコンテンツを検証した経験のある人ってのが、世の中では実は少数派だと思われるんですが、他の大多数を説得できなければ、どんだけ良い規格でも製品としての価値は巷では認められないという事。ところが、未だにBDとDVDとの関係を家電量販店の店頭で見ておりますと、所謂「階層構造」的広報が為されてしまっていて、BDはDVDのプレミアム規格ってスタンスで扱われてます。これじゃぁね、大して画質は変わらないと感じ取られてしまったら、DVDに比べてまだまだ高価なBDセクターのハードが売れにくいというのは当たり前なんじゃないかと思うのです。

 あと、ディスクの容量がデカイってのが売りなBDですが、デジタルコンテンツそのものが容量を食いますんで、実際にレコーダーを使用し始めて気づくのは、容量の割に録画できる時間がDVD-R/RW/RAMと感覚的な部分で大差を感じないんすよね。つか、そもそも一般的なユーザーって、殆どのエアチェック番組をHDD上で完結させてしまっていて、ブランクメディアにコピーして保存ってのは滅多にないんじゃないでしょうか?少なくとも、私の周辺では我が家含めて総じてHDDで話が終わってるレコーダーユーザーが圧倒的です。

 でね、色々理由はあるんだろうけど、レコーダー分野でBDの普及を阻害してるというかメリットを殺してるのが、今更ですがコピーワンスですな。もうすぐダビング10ってのに変わるようですが、これによってBDブランクメディアの有する大容量のメリットが生かせるようになるといいんですけどね。我が家でも、BD-REをハード購入時に試しに三本買ったんですが、そもそも地デジもBS/CSも基本的にコピーワンスコンテンツなので、

書き換え可能メディアの意味なし(笑

な訳だ。

 まぁとにかく、この規格の本格的な普及のためには、一にも二にも低価格機の登場次第でしょうな。もうDVDと思って買ったらBDだったっつー位の低価格。PS3が出たときに、「売れば売るほど赤字になる覚悟の超バーゲンプライス」って言われたりしてましたが、目下販売中の39800モデルでも、先述の一般的な視点から言えば、全然”高価”なんすよね。「お前、BDドライブの製造コスト判ってるのか?」って言われそうですが、そんなメーカーの事情はユーザーには関係ないのです。マニア層や事情通が憤ろうが呆れようが、「安くて良い物」で無ければ一般のユーザー層には普及しませんし、結局市場の行く末は、HDとTrue-HDと720P-HDとの違いがどうたらとか、ドルビートゥルーHDとリニアPCM7.1とがどうたらなんてことは、全然知らないし知ろうともしない人達が握っているんすよね。

 要するに、まだ慌てて買わなくてもいい規格だっつー事です(殴。個人的には激しくそう思う。
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03.09.01:58

TWILIGHT ZONE-TheMovie

51iBp80plJL._SS500_.jpg風の噂ではオムニバス形式故に、公開から年月が経過すればするほど権利関係がややこしくなってしまった故に、LD版でのリリース以降パッケージ化されることが無く、ファンとしては随分長いこと待たされたが、漸く念願のDVD版が発売。我が家にはアナログ音声仕様の旧いLD版しか無かったので、近年は流石に見る気さえ起きなかったが、漸くこれで好きなときに見ることが出来るようになって感無量。

 ビック・モローの撮影中の事故死というのがあまりにも有名になってしまった本作であるが、ジョン・ランディス/ジョー・ダンテ/ジョージ・ミラー/スティーブン・スピルバーグという当時新進気鋭だった四人の監督によるオムニバス作品集という豪華な内容。60年代に一世を風靡した「トワイライトゾーン(ミステリーゾーン)」を20年ぶりに映画作品として掘り起こした事で、オリジナルTV版のファンからも好評だった模様。日本ではイマイチだったけど。

 個人的に好きなのは後半2エピソード、「3:ヘレン」と「4:20000フィートの戦慄」。私自身、元来何だか良く判らない空間で起きる一見意味不明だが実は大いなる真意が隠されてるという不思議系ストーリーが大好きなこともあり、そもそもTV版「トワイライトゾーン」自体がそういった出来事を描くことが主体だったこともあり、その意味では件の2エピソードはTV版の何とも言えない不思議感を再び高揚させてくれる。

 今時なのでDVDではなくBDでと思う向きも有るのかもしれないが、特撮技術等は80年代中盤の技術であり、CG全盛の今の目から見れば正直稚拙感は拭えないのだが、これを高解像度化すると無闇に稚拙感をクローズアップするだけのことなのだから、私にはこのDVD版で充分です。ただ、惜しむらくは、こんなに遅く出てきたんだから、特典映像関連は収録して欲しかった。

02.27.23:33

WAR-ローグ・アサシン-

ra_0001.jpg今日はマジ怖かったー!
何がって10円株ってヤツですがな。千年の杜の二番煎じを探してザラバを魔物が徘徊しとるんか知りませんが、サンスイ(かの純オーディオの雄も落ちぶれて10円株w)やらニューディールやらイチヤやら派手に或いは微妙に噴きましたな。10円株はその名の通り一株100円以下、中でも今日動きが派手だったのはまさに10円クラスの株でして、10円と思って馬鹿にする事なかれ、出来高次第では10000株でも100000株でもズバンズバン飛び交うので、利食いというには余りにも豪快な利益が転がり込むこともあるわけ。つまりやり方によっては1ティック10万とか動くことになるんで、実はとってもリスキー。でね、実はニューディールは一昨日夜からマークしてて、当初9円だったのが16円に上がりPTSで18円にまで上がって今日を迎えたのです。ところが、運の悪いことに昨日は猛烈に仕事が忙しく手出し不能。で、今日の寄りからの動きを見て入ってみようと思ったんですが、いきなり20円からスタートしてあっという間に23円、流石に2日で倍以上はマズいだろう?と猛烈に警戒して入らなかった(ビビって入れなかったとも言う)んですが、今度は20分も経たないうちに15円割れw一時12円まで売られて終値13円で引けという・・・。昨日一日で7000万近くの出来高という、一体何処からそんな数が湧いてきたのかと不審に思ってたんですが、今日はその猛反動でしょうかね?10万株単位でぶっ込んだ人も寄り場では居たようですが、損切りミスったら物凄いマイナスで凹んでることでしょうなぁ。

って何の話だっけ?
「ローグアサシン」
これ原題がWARなのに、また馬鹿でセンスのない日本の配給会社が邦題で弄った模様。
中身もロクに検討せずBD版を予約購入したんですが、理由はキャスティングでして、ジェット・リーとジェイソン・ステイサム共演(しかも対決相手としてw)、デヴォン青木、ケインコスギに

ab2b1d34055b7cbce68c7a0e73b458bc.jpg石橋凌fromARB!!


ですよ奥さん。ハッキリ言うと、私の琴線に触れまくりのキャスティング。ハードボイルド路線の物語にこの悶絶マッハアクション全開のションベン漏らしそうな映像がオレ様の眼前に現れると信じて疑わず再生開始・・・・




監督がカス過ぎた

出演者のファンであれば何とか耐えれますが、そうでない人には苦痛でしかない可能性大。頑張っておセガールの「In to the Sun」の様に笑い映画として評価してやろうかと思っても多分不可能かと
 特典のメイキングを見てワロタのが、どう考えても格闘センスの欠片もなく、机に齧り付いてヲタりすぎてデブった黒人が「オレが撮りたかったのはリアルな格闘シーン。だからカンフーは不要」とか言ってますよw。じゃぁ、何故こういうキャスティングになる???同じく特典映像で「何故私を出演させたのか?」ってジョークっぽく言ってたジェットの目は死に鯖のようでした。魚ヘンにブルー。まぁ、カンフー無しってのは百歩譲るとして、リアルに拘ったとか言う割には、日本のヤクザがアメリカの片田舎でテリトリーを拡げ、夜な夜な集まっては賽の目博打とか女子高生と援交とか女体盛りとかキメててw、厨房は寿司職人っぽい板前だらけ、片言の日本語で酷いのになると日本語台詞は日本人によるアフレコ(デヴォン青木とかね)だったりってのも手伝って、そういうところは全然リアルとは掛け離れてるんだもの。ジェットもステイサムもデヴォンもなんんで出るかね?ARB石橋凌様は、この手のはVシネで慣れてるからか一番ノリが良かったけど(笑

 ストーリーも実に陳腐。ネタ元バラすとストーリーネタバレになるから伏せるけど、アレコレ思い付きそうなアジア映画のストーリーや演出から色々パクって仕上げてますんで、開始早々この先話がどうなるか丸見えです。既に開始15分で、ジェットとステイサムのバトルシーンは何時だろうかと、ただそれだけを待つという、ストリップ劇場での序盤~中盤のダンスを見ながら後半のセクシーポーズを待つ心境とでも言いましょうか。で、漸くステイサムやジェットのバトルシーンが出てきたと思ったら、先述の通り両者の格闘アクションの最も美味しい部分をスポイルさせることを馬鹿な監督が要求したことで、リアルというにはあまりにも地味な格闘シーンで泣けてきます。デヴォン青木なんて「シンシティ」みたいに日本刀持って大暴れするかと思いきや何も無しですよ。ケイン・コスギなんて更に・・・・・
 あ、でも石橋凌は見せ場がちゃんと用意されとった。キャリア相応に中々の殺陣まで披露してくれたのが救いか。

 何度も言うけど、なんでこんな勿体ないような作品になっちゃったんでしょうか?キャスティングを見れば、もっと面白そうなものが出来たんですが、ほんと残念です。キャスティングだけで買おうって人は要注意でっせ。

02.22.02:46

エラゴン~遺志を継ぐもの

えらごの 東芝HD-DVDの騒動、HDメディアって事で報道は大きかったけど市場での混乱は大したこたない模様。一時的にブランクメディアの先行き不安からメディアの値上がりなんつーアホな話も出てましたが、東芝がスカタンで無い限り或る程度は安定するかと。つか、BDにしてもHD-DVDにしても、ブランクメディアを多用するのは極一部のヘビーユーザーだけで、一般的にはHDDに録った時点で完結してるかと思います。我が家もそうですから。
 エディオンが
ブルレイとHD-DVDハードを交換しちゃいマースキャンペーン
↑こんな事出来ちゃうのも、HD-DVD市場が既に末期状態だったからこそ出来る(差額負担を条件の交換で、尚かつ既存購入者が極少数)訳でしょうしね。じゃなかったら、東芝とは赤の他人が決算期の市場に於ける株価の影響を考えれば、こんな思いきったこと出来るわけがない。つか、ハードは交換できてもHD-DVDメディアやソフトを抱えてるユーザーとしては、そう簡単に交換というわけにはいかないと考えたか??

 昨年公開された名ばかりの大作の一つ「エラゴン」を鑑賞。このエロ本だかバラゴンだかって作品は、昨年の正月公開大作で、DVDやBDも既に発売されてはいるんですが、巷の評判がイマイチっつーか正直正月映画としては転けたことと、何より予告編で見た「LOTRがどーたら」とか「ナルニア国がなんちゃら」っつーキャッチにイカ臭さを覚えたので買ってませんでした。先日WOWOWで放送されましたんで、やっと見ることに相成ったと。

 原作小説はぬわんと現在若干24歳のクリストファー・パオリーニの作品。当初は自費出版(両親が発行w)でしたが業界の目に止まった途端に大手から再出版。アメリカでは「ハリポタ」を凌ぐ売り上げを記録し、晴れて映画化となったのが本作品になりやす。
 そうした話題面が先行して随分期待しましたが、映画は原作の「主人公とドラゴンが関わるところ」ばかりを抜粋したような作りになっていて、正直物語としての奥行きとか重厚さは”完全に”スポイルされてしまっています。お陰で、プレステやスーファミの古典的RPGの五番煎じみたいなストーリーでして、開始10分で何がどうなってどうなるかは予想が付いてしまう所が実に哀しい。ショーンコネリーが声を担当した「ドラゴンハート」の方が全然奥深く重厚に思えてしまうほどかと。

 そう文句をタラタラ言いながらも、実は私、これ見るまでエラゴンってドラゴンの名前かと思いこんでました(笑。主人公の名前だったとは。
 で、そのエラゴン少年が、ある日山の中で青い玉を発見し家に持ち帰るのですが、玉からはドラゴンが生まれてしまいビックリ仰天。物知りなオッサンにドラゴンライダー伝説を教えて貰い、自分がドラゴンライダーに認められたと悟ったエラゴンは、犬猿雉の如き中を連ねて、悪しき王ガルバトリックスを退治てくれよう桃太郎って話である。それ以上でもそれ以下でもない。ドラクエなんかと同様エルフとか剣士とか出てきて魔法とか使っちゃって多分裏では経験値も上がってLV50とかになってボスと対決って事になるんだろうって感じで、ドラゴンの声役のレイチェル・ワイズの無駄にエロいトーンのヴォイス以外、印象に残る人物は殆ど無し。主演のエラゴン役の俳優の名前なんて、こうして何も調べずにブログ書いてる状態では思い出すことさえ出来ません(殴。あ、でも脇役のロバート・カーライルとかジェレミー・アイアンズなんかは流石に役者としての「あ、出てるんだね」って感じで印象に残ってますw。

 ドラゴンが飛び回るシーンは、絵も音も非常に良くできております。昔「ドラゴンハート」もドラゴンが飛び回る時の音が面白かったですな。そういう意味では、ホームシアターヲタには幾らか使い道があるソフトなのかも知れませんが良く判りません。作品そのものがこういう状態ならどうでもいいです。

02.17.14:25

そして歴史は繰り返すのか
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hddvd.jpg マニア層のみ成らず一般ユーザーレベルにまで知れ渡った先日のNHKの東芝HD-DVDニュース報道。今日は今日とて日曜なのに朝刊トップでデカデカ出てました。週明けの株価の動向も気になりますか?

 年末の時点で既に勝負は付いていた感がありましたが、日本のみ成らず北米での矢継ぎ早に出てくる各ディストリビューター側のBD一本化方針に煽られて、ついに陥落?最近NHKはフライング報道も多少なり有りますんで、東芝の正式発表がまだの段階で正確さにはやや欠けるものの、市場が閉まる週末にネタが先行して出てくるところが、逆に東芝の置かれた状況の厳しさを窺わせる。

 結局は、一番デメリットを蒙るのは、既にHD-DVD環境を導入したユーザーだ。Betaの様に頑なに地味に生き残ることで、Betaならではの特性を”売り”にする事もなく終わるとするならば、投資した株が暴落して紙切れになったと同じと言いますか、ソフト無ければタダの箱と言いますか、まーさかHD-DVD止めるから既にHD-DVDを購入したユーザーには、BDのハードと交換してあげますざますわよなんてことあり得ないわけで、市場での対BD比率が2:8とか1:9とか言われていても、1割乃至2割のユーザーがバッサリ切られるわけですよね。まぁ、客観的に見て、HD-DVDユーザーの大半は同時にBD環境も有してる人が多いらしいので、諦め付く人が多いかも?とは言え、今回も過去の歴史同様に、振り回されたのはユーザーばかりなりって事ですな。

 マニア層の間では、BD派かHD-DVD派かでネット掲示板上での実にクダラン諍いが絶えなかったわけだが、そこらにも漸く収集が付いてくるんじゃなかろうか。一般レベルではBDでもHD-DVDでもどっちでも良いわけで、どっちの規格が勝れているかなんて事もどうでも良く、問題なのは二つの規格が存在して、そのどちらを買えば投資に見合うだけの恩恵を得られるか、即ちどっちの規格に一本化されるかってのが大問題なだけであって、どっちの容量が大きかろうが画質が良かろうが製造コストが安かろうが関係ないわけだ。その意味で、今後HD-DVDオンリーで事業展開してるソフトメーカーがBDに参入してくれれば、器機購入の際に迷わずに済む事になるので、個人的には大歓迎な話である。

 一方で、競争相手が無くなる事による、殿様商売への転換は呉々も無いようにお願いしたい。想像以上の速さでBDプレイヤー/レコーダーの低価格化が進んでいる現状や、PS3の過剰なまでのBDプレイヤーとしてみた場合のコストパフォーマンスの高さは、HD-DVDという競争相手がなければ無かった話なのかも知れない。昨晩量販店に偶々出かけたのだが、その時売り場の片隅で、異様に安価な東芝のHD-DVDプレイヤーが展示されているのを見て、BDはまだまだハードが高いよな~と思わされた。それが対BD用の損を覚悟の価格設定だったとしても、競争相手の存在が高性能化・低価格化という相反する要素を並立さし得るのは間違いなく、そういう意味では、BDのハードウェアが悪い意味で安定(高性能=高価格)しちゃっては困るのだ。

 これからは相手がHD-DVDではなくDVDになるので、次世代が当代に成りうるか否かはこれからが勝負なのかな?画質が良い!音質も良い!!綺麗な画面で長時間録画!!!でも、最早子供の小遣いでも買える価格でDVDプレイヤーが存在し、ソフトもDVDの普及によって過去の売れ線タイトルが既に多くの映画好き一般ユーザーの手元に行き渡っていることを考えると、VHS→DVDの様な市場展開は難しい様に思えるが、果たしてどうやって普及を計るのか興味津々でもある。

 取り敢えず、コピーワンスを何とかしてください(笑。これのお陰で、BD-RはともかくBD-REは購入以来3ヶ月も経つのに、未だに封さえ開きません。ほんとは、長期保存はBD-Rで、HDDの容量は確保したいけど保存するかどうするか悩むような物はBD-REに避難とか思ってたんですが、避難させた途端にコピー不可となるのでは避難にならないっすから。あと、両メディア、せめて今の1/5位の価格にするようよろしくw
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