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   劇場そっちのけで、DVD/BDや衛星放送を利用して映画を家で見るという、およそ映画ファンとしては許すまじき趣向を重んじるブログです。

05.19.12:05

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01.03.02:06

トランスフォーマー

Transformers_0624.jpg 新年明けましておめでたいらしいです。ひっそりコッソリ新年最初の更新です。

 新年一発目はマイケル・ベイの「トランスフォーマー」。企画にはスピルバーグも絡んでるって事で昨夏話題になった作品。劇場で見ようと思ったんですが、毎度お馴染みの如くタイミングが合わず見逃しました。でも年末にパッケージ版が出たので、目出度く自宅で鑑賞出来やした。

 トランスフォーマーってのは、元々は日本が誇る玩具メーカーのタカラが企画したミクロマン関連のフィギュアを、アメリカの玩具メーカーが自国内で売るに際して、1/20スケール程度の人型ロボだけでは弱いと思ったのか、独自のアレンジを加えて、車や飛行機など子供が飛びつきそうな大型アイテムが派手なロボットに変形する「トランスフォーマー」として売り出したのが起源らしいです。そういう意味では、日米共同開発ってニュアンスもあるんだけどね。要するに子供向けアイテムな訳ですが、これをガスガスと売って商売するには、アニメストーリーを仕立ててタイアップ展開するに限ると登場したのが、80年代半ばのアニメ「THE TRANSFORMERS(戦え!超ロボット戦士トランスフォーマー)」。気が付けば20年以上のロングランシリーズとなっており、昔見ていた世代がオッサンオバハンになったところで、今度は新たにトランスフォーマー・バイナルテックというアダルトな玩具(と言ってもそっち方面じゃないよ)として商品展開され、機は熟したとばかりに最新映像技術を駆使して制作されたのが本作って事らしいです。

 そんなわけで、ウリはストーリーと言うよりロボの変形にあるわけでして、実際どうでもいいストーリーに物凄いCG映像の嵐という組み合わせの作品。主演は「コンスタンティン」でキアヌ・リーブスの相棒役だったシャイアン・ラブーフ。スピさんお気に入りらしいですが、イマイチ華はない気が。ヒロインはミーガン・フォックスという考えようによっては新人とも言える女優さん。そこはかとなくエロティシズムはあるんだけど、かといってこれまた華がないと言えばそんな感じ。かといって売れ線の華がある役者を使うと、特撮関係の予算を圧迫しかねないのがSF作品って事でしょうか。

 で、ウリのロボの変形ですが、コレは流石に大したものです。物凄く複雑な変形機構が、実に細かく流麗に描かれています。見てて気持ちいいくらい。米国GM車が「オレんとこの車以外変形させるなってばよ~」とか言ったらしく、車系で変形するのが悉くGM車ってのが残念ですが、戦車やヘリや戦闘機までガコンガコン変形してくれて、それだけで充分楽しめます。なーーーんも考えなくて良いってのは、それはそれで悪いこととは思いませんので、買って損したってのは全然ナシでした。大体、カマロやらF22が変形してロボになってペラペラ喋ってアメリカンジョークまで飛ばすってんだから、感情移入がどうとかは無理な話ですしw

 一作目が売れたら全三部作にしちゃおうぜ計画で、実際一作目は結構な興行成績を上げたんで、多分三部作構成で今後展開されるんじゃないですかね?

 あ、最後に、今年も宜しくお願いします(←誰に言ってる?)
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